多文化共生

Monday, 25 April 2011

日本語講座のチラシ配り

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クピン、ピッカーニャ、といった、

牛のさまざまな部位の肉を、ドサ!ドサ!っとお皿に落としていってくれる。

さすがに今日は男の人数も多いので、

お肉のサイズも量もいつもの倍だった。

浜松市立北部公民館で、ブラジル人をはじめとする外国人を対象に5月15日から日本語講座が開講されるので、

そのチラシとポスターを日本語ボランティア、BATE-PAPOのみなさんと共に配布することになった。

日本語を勉強しよう!

Vamos estudar Nihongo! / Let's study Nihongo!

  • 15 / Maio - 20/Nov  Domingos 10:00-12:00  @ Hokubu-Kominkan  (Custa total-300 yen)
  • 15th May - 20th Nov.  every Sunday 10:00-12:00 @ Hokubu-Kominkan (Total cost; 300 yen)

まずはこのお店にと思って来てみたのは、ブラジル料理のお店、ショウパーナ

働く前にこんなにお肉を食べたらお腹が重くなって動けなくなりそうですね。coldsweats01

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でも、お肉の最後に出てくるパイナップル、Abacasiを食べると、

お肉の消化を助けてくれる作用があるそうです。

シナモンがかかっていて、とてもおいしいんですよ。

みなさん、たくさん食べられましたか。

女性陣は途中から早くもデザートに走っていたようですが。

シュハスコはとても腹持ちが良いので、

その晩、夕飯も食べずに朝まで眠ってしまいました。

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Thursday, 24 February 2011

ブラジルふれあい会のミーティング

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リーマンショック以来、

日本に住むブラジル人の生活を支援してきたブラジルふれあい会。

当時の苦しい状況は乗り越え、緊急支援もようやく落ちついてきたようだが、

今も学校に通う子ども達の精神的な問題や、

生活上の金銭的なトラブルなど、多岐に渡る外国人の問題は後を絶たない。

月に2回行われるミーティングで、それらの現状を報告しあっていた。

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ポルトガル語で誰かが話すと、その後で通訳者が日本語に訳し、

次に誰かが日本語で話すと、また通訳者が今度はポルトガル語に訳していた。

突然誘われて来てみた僕には、

いったい目の前で何が起こっているのか、

何について話し合われているのか理解するのに

しばらく時間がかかったが、

ここ数ヶ月勉強をサボってきたポルトガル語に触れる良い機会となった。

周りで写真を撮っている人も何人かいたので、

僕も混じって報道陣みたいに数枚だけ撮らせていただきました。

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Tuesday, 01 February 2011

はままつグローバルフェア

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ドンドコ ドンドコ ドンドコ--- と、

地面を奮わせる遠州浜名太鼓。

精神を統一しているあまり、天を仰ぐようになって叩いている姿に思わず見入ってしまった。

ここはチャンスと思い、僕は太鼓の鼓動にあわせてシャッターを切った。

よぉ~~!

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1月30日(日)、はままつグローバルフェアがクリエイト浜松(浜松市中区早馬町)

で開かれていたので、お昼過ぎに事務所を出て、

仕事の材料探しのつもりで、ちょこっと行ってみた。

15:30~16:30から行われたワールドステージでは、いろんな国の人達が

踊りや歌を披露してくれる。

グローバルといっても、なぜかトップバッターは日本を代表して遠州浜名太鼓。

次にペルー人の踊りや、ブラジル人の歌もあったが、

写真が上手く撮れなかったので省略。

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月をイメージした笊を持って、

小さな女の子たちが、円を描きながら、

クルクルクル~♪

これはどんな踊りだろう。ベトナム人の子ども達が踊っている様子を、

試しに一枚パシャッ!

くるくる回ったりするのは、お空を飛んでいる天使さんのようなイメージを

作りだしているのだろうか。

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お次はインドネシアのゴスペル。

ゴスペルという名前のとおり、5人でゴスペルソングらしきものをインドネシア語で唄ってくれたが、

(インドネシアはイスラム教徒の非常に多い国だけど、その一方でキリスト教徒も結構いるみたいです)

僕としては、歌よりもヒラヒラと布を振り回す踊りの方に目がいった。

青や赤のきれいな布きれを持ってスポットライトに照らされながら宙を舞う姿は、

ちょっとこってり顔の彼に似合わず、

でも、その対照的なところが面白いなあ、なんて思いつつ、

僕は静かにカメラを構えていました。

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歌や踊りもいいが、

ステージものの写真を撮るなら太鼓が面白い、ということに気付いたのは、

最後にこの人が登場した時だった。

ワールドステージなのに、何故か最後はまた日本人。

でも、演奏していたのはアフリカの太鼓。

アフリカ人になりきった人達が、アフリカのリズムを愛し、

アフリカのスピリットを太鼓にぶつける。

リズムが体全体に伝わってくると、次第に観客席の方まで近づいてきた。

ここはジャングルか、と一瞬思ったが、

うん、これもわるくない、と思い、

すぐ横からシャッターを切らせていただいた。

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Monday, 31 January 2011

外国人市民の社会参加と多文化共生のまちづくり

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「外国人市民の社会参加と多文化共生のまちづくり」

と題して、2011年1月29日(土)、静岡文化芸術大学でシンポジウムが開かれた。

「多文化共生」に力を入れている大学が浜松にあることは、

僕としては非常にありがたいものです。

ブラジル人の多く住む浜松で働く者として、これからの地域社会における

多文化共生の問題を考えるために、僕はこのセミナーに参加してみた。

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最初の導入で、

これまで実施してきた研究・教育、実態調査と、

公立大学化した静岡文化芸術大学の中期目標について述べられ、(静岡文化芸術大学 池上重弘)

(僕は少し遅れて参加したので、この部分は聞けなかった)

その後、4人の専門家から

  1. 韓国における多文化の状況、(愛知県立大学 山本かほり)
  2. 多文化な視点が抱く地域社会について、(他言語センターFACIL 吉富志津代)
  3. ブラジル人コミュニティの現状、(静岡文化芸術大学 イシカワ エウニセ アケミ)
  4. 日本語支援システムの構築、(静岡文化芸術大学 広瀬英史)

という順番に研究報告がなされた。

真剣な眼差しで講義を聴く学生に混ざり、僕も学生に返ったような気分で、

講義資料を見ながら報告を聞いていた。

なかでも韓国の多文化共生がどれだけ進んでいるか、という報告を聞くのは、僕にとっては初めてのことだった。

隣の国、韓国でも都市化により農村では結婚難が進んでいて、

急速な少子化と、外国人の流入が進行しているのだそうだ。

ここまでは、なあんだ、日本と同じじゃないか、と思ったが、

韓国では政府みずから外国人政策を積極的に展開し、

家族が社会の基盤だから、ということで、国際結婚の家族を支援する法律まであるのだそうだ。

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最後のセクションでは、

多文化共生社会に貢献できる日本語教員の養成過程について話され、

セミナーの参加者からの質問に熱心に答えられていた。

その様子をちょっと横から撮らせていただきました。

子どもから大人まで、学校や会社でまず問題となるのは日本語の問題。

今では、あちこちのNPOや国際交流協会にて、

日本語講座や、日本語を教えるスタッフを育成する講座が開かれているが、

それらとはまたひと味ちがった養成過程を静岡文化芸術大学で構築しようとしている。

外国人のおかれた状況にあわせて、的確に日本語教育を支援していけるよう、

このプログラムがうまく機能していくことを期待したいですね。

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Monday, 08 November 2010

外国人集住都市会議 東京2010

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東京駅を出ると、目の前に広がる超高層ビル群が

立ちはだかる。

丸の内ビルを過ぎると、なんだかアメリカのボストンかニューヨークにでも

来たみたいにきれいに整備されている。

先月にひきつづき、また東京まで足を運んでしまった。

でも、今回は自分の仕事のための、ちょっとした投資のつもりで---。

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永田町の砂防会館で開かれた「外国人集住都市会議2010東京」

に来てみました。

10年前に浜松宣言がなされてから今年で10年目という、

節目の年を迎える会議だったようです。

地域に定住する外国人移民の問題に、当初は地方だけで取り組んでいたのが、

ようやく国も問題意識を共有しあうようになったのだ、と。

この会議はそれだけ大きな役割を果たしてきたのですね。

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今回の会議では、外国人の子供が就学年齢に達しているのに学校に行っていない(行けない)

いわゆる「不就学」の問題が議論されていたのが印象に残りました。

公立の学校についていけなかったり、母国語で教育を受けさせたいという親の方針から、

ブラジル人学校に通っていた子が、一昨年の不況で授業料が払えなくなって、

そのまま学校に行けなくなってしまったのです。

外国人の子には義務教育が適用されていませんが、日本人の子と同じように、

義務教育にしたらどうか、と。

僕も1人息子のいる親として、自分の子どもにはなんらかの方法で教育を受けさせてあげたい、と思います。

外国人の子どもの教育についても、国が保障してくれれば、

教育を通して自分の興味を深めたり、才能を発揮し、

将来の日本社会に大きく貢献してくれる子が出てくるかもしれませんね。

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Thursday, 17 September 2009

ブラジルふれあい会

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山裾に構える「ブラジルふれあい会」の事務所には、毎日多くの方が訪れている。

昨年9月にリーマンショックが起こり、世界が不況の荒波に陥ってから、ほぼ1年が経つ頃であろうか。

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派遣切りで職を失ったブラジル人など、多くの外国人の生活を支援し続けてきた「ブラジルふれあい会」。

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代表の座波カルロスさんと知り合ったのは、

昨年の夏に僕が仕事で彼のラジオ局 「ラジオ・フェニキス」 (後ろに見えるのがスタジオ)に出演したことがきっかけだった。

僕の話すポルトガル語は、簡単な受け答えができる程度だが、

それでもポルトガル語で出演したい、という僕の要望をカルロスさんは快く受け入れてくれた。

日本人がポルトガル語でブラジル人に話しかける、ということは、ブラジル人にとって、良い印象を与えるからだ。

それが、日本人とブラジル人の間をつなぐことにもなる。

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この不況の中を生き抜いていくブラジル人と日本人が、

お互いに安心できる社会で暮らしていくためには、

お互いの関係作りが欠かせない。

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写真家のペドロ・シルベストレさんは、

ブラジル人がこれまで日本で働き、生活を築いてきた様子を撮り続けてきた。

(彼の写真を見るには、こちらをクリック ー> ペドロさんのフォト・ギャラリー) 

他に風景や人物写真もたくさん見せてくれたが、あまりの美しさに、

僕の撮った写真が思わず恥ずかしくなるくらいだった。

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佐鳴湖畔には猫じゃらしがたくさん咲いている。

湖の向こう岸は、朝日が反射してシルエットになっているが、

完全に朝日が昇りきってしまえば、ようやくはっきりと見えてくる。

苦しい生活を強いられている外国人は今も大勢日本で暮らしているが、

早く明るい展望が見えてくることを期待したいですね。

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Tuesday, 09 June 2009

人と人とがふれあう場

雲が空一面を覆い、ぱっとしない天気。

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だんだん蒸し暑くなり、雨が多い季節に移り変わうとしている。

湖の畔のちょっとした広場に、大きな石の腰掛けがいくつも置いてある。

ここを訪れる人が、お互いに顔を合わせ、ふれあう憩いの場になっているのだろうか。

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ん?

なんだ、この立て札は!

「火の使用  バーベキュー禁止」

英語「Use of fire, barbecue prohibition」

ポルトガル語「Uso de fogo, proibição de churrasco」

どちらも日本語の直訳で、少し違和感がある。

この場所でバーベキューをする外国人があまりにも多かったため、こんな立て看板を作ったのだろう。

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外国人の定住化が進むにつれ、地域ではこのように、外国人にも生活ルールを守ってもらうため、ありとあらゆる複数言語の注意書きがされるようになった。

去年秋以来の不況で職を失った多くの外国人は今、日本語を習得することに力を注いでいる。

これまでのような、製造業での派遣雇用では職が得られないため、日本語を習得し、普通の日本人と同じ方法で就職口を見つけようとしているからだ。

浜松の多文化共生センターでも、ハローワークや入管と協力しあい、総合的に外国人を支援するサービス体制ができた。

不況が続くこの半年間で社会は大きく動いたものだ。

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ブラジル人の友人からいただいたコーヒー。

なかなか強い味のするコーヒーだね。

これを飲んで明日もがんばろう。

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