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Monday, 31 January 2011

外国人市民の社会参加と多文化共生のまちづくり

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「外国人市民の社会参加と多文化共生のまちづくり」

と題して、2011年1月29日(土)、静岡文化芸術大学でシンポジウムが開かれた。

「多文化共生」に力を入れている大学が浜松にあることは、

僕としては非常にありがたいものです。

ブラジル人の多く住む浜松で働く者として、これからの地域社会における

多文化共生の問題を考えるために、僕はこのセミナーに参加してみた。

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最初の導入で、

これまで実施してきた研究・教育、実態調査と、

公立大学化した静岡文化芸術大学の中期目標について述べられ、(静岡文化芸術大学 池上重弘)

(僕は少し遅れて参加したので、この部分は聞けなかった)

その後、4人の専門家から

  1. 韓国における多文化の状況、(愛知県立大学 山本かほり)
  2. 多文化な視点が抱く地域社会について、(他言語センターFACIL 吉富志津代)
  3. ブラジル人コミュニティの現状、(静岡文化芸術大学 イシカワ エウニセ アケミ)
  4. 日本語支援システムの構築、(静岡文化芸術大学 広瀬英史)

という順番に研究報告がなされた。

真剣な眼差しで講義を聴く学生に混ざり、僕も学生に返ったような気分で、

講義資料を見ながら報告を聞いていた。

なかでも韓国の多文化共生がどれだけ進んでいるか、という報告を聞くのは、僕にとっては初めてのことだった。

隣の国、韓国でも都市化により農村では結婚難が進んでいて、

急速な少子化と、外国人の流入が進行しているのだそうだ。

ここまでは、なあんだ、日本と同じじゃないか、と思ったが、

韓国では政府みずから外国人政策を積極的に展開し、

家族が社会の基盤だから、ということで、国際結婚の家族を支援する法律まであるのだそうだ。

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最後のセクションでは、

多文化共生社会に貢献できる日本語教員の養成過程について話され、

セミナーの参加者からの質問に熱心に答えられていた。

その様子をちょっと横から撮らせていただきました。

子どもから大人まで、学校や会社でまず問題となるのは日本語の問題。

今では、あちこちのNPOや国際交流協会にて、

日本語講座や、日本語を教えるスタッフを育成する講座が開かれているが、

それらとはまたひと味ちがった養成過程を静岡文化芸術大学で構築しようとしている。

外国人のおかれた状況にあわせて、的確に日本語教育を支援していけるよう、

このプログラムがうまく機能していくことを期待したいですね。

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Comments

こんばんは!
こういったセミナーに積極的に参加されているんですね。
こういったことを政府は判断して必要なものには
支援をしていってくれるといいのに・・・
コーディーさんの問題意識の高さに感服です。

Posted by: イザワ | Tuesday, 01 February 2011 at 02:18

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