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Tuesday, 23 June 2009

下呂温泉 合掌村

窓の外を見ると、うっすらと朝靄がかかっている。

飛騨川の上を通過していくのは高山本線、特急ワイドビューひだ。

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夕べ床に入ったのは、いったい何時頃だったのだろうか。

夕食のあと、そのまま部屋へ戻り---、

それから先はさっぱり覚えていない。

息子のジョーが真夜中に寝返りをうち、僕の膝を枕と勘違いして自分の頭を置き、 そのまま寝てしまったのだけは覚えている。

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外は霧雨が降っているようだが、

漁師さんたちは雨など気にせずに鮎釣りをしている。

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飛騨白川郷から移築した合掌家屋。

下呂温泉の合掌村は、温泉旅行に来たついでに立ち寄れる好都合な観光スポット。

入館料は大人800円、子ども400円、と少し高めだが、

駐車場の料金はかからない。

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日本の昔の生活風景を味わい、現代に生きる者の精神的な疲れを癒してくれる。

当時はこんな縁側で昼寝をしたり、梅干しの土用干しでもしていたのだろうか。

家の反対側の襖まで見通せる造りは、きっと風通しもよく、夏でもきっと涼しいにちがいない。

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水車に水が流れ落ち、車輪がクルクル回っている。

縁側を通して水車が回る音を聞けば、スイカでも冷やして食べようか、という気になる。

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お茶の間に入ると、囲炉裏に吊された鉄瓶が火にかけられている。

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二階にあがると、大きな樽がいくつも置いてある。

ここで味噌でも作ってたのかな。

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天井には合掌造りの骨組みが剥き出しの状態になっている。

これだけの角度があれば、どんなに雪が降っても、重力で地面まで流れ落ちてくれるだろう。

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台所に近い方には使用人の部屋がある。

部屋の中は、窓の外から入ってくる光だけで、とても暗い。

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納屋から少し離れたところには、ラベンダーが咲いていた。

ラベンダーの鮮やかな青色と、藁葺き屋根が程良く調和している。

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そのうちに雨はやみ、雲間から山が覗き始めた。

縁側でおじさんが観光客相手に、なにやら説明をしているようだ。

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帰りがけに、こんなレトロな郵便ポストまで発見した。

合掌村だからこそ映える、このポスト。

まさか、こんなところに四角いポストは置かないよね。

その辺は、景観をくずさないように、ちゃんと考えてくれてるみたいだね。

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青い紫陽花が僕の帰りを見送ってくれているかのように咲いている。

紫陽花をみると、雨が降っていなくても、雨が降っているような気になるのが不思議である。梅雨に代表される花とは、そういうものなのだろう。

定額給付金を使っての旅行は、息子のジョーが一人で2万円も稼いでくれたおかげで、ちょうど良い出費の額におさまってくれた。

そんなこととは知らないジョーは、お金のことよりも、明石のおじいちゃん、おばあちゃん達に久しぶりに会えて、さぞ嬉しかっただろう。

たくさん遊んでもらえたし、たくさんの自然ともふれあうことができた。

名残惜しい気持ちで下呂を去り、浜松に帰ってきた。

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Comments

こんばんは。


学生のときの友人たちとこんな囲炉裏を囲んで一杯やりつつ、一晩語り明かしたくなります。
納屋の外に咲いているのはラベンダーではなく、トラノオの仲間じゃないでしょうか?

この日のブログじゃないですけど、春華堂の富塚ロールすごく美味しそう!
是非機会があれば食べたいです。

Posted by: L | Tuesday, 30 June 2009 at 22:51

Lさん

ははは、ラベンダーではなくて、トラノオでしたか。僕はもっぱら花の名前には弱いもので、どっちも同じように見えるんですよ。
それでも、お花に詳しいブロガーのみなさんの記事を読みながら、少しずつ名前を覚えてきました。

富塚ロール、気に入っていただけましたか。Lさんも甘いものがお好きなようですね。

Posted by: コーディー | Wednesday, 01 July 2009 at 22:47

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