焼きたての串刺し肉を目の前で切り落としていってくれる。
切った側面からは、たちまち湯気が立ちのぼる。
それを見た瞬間、僕のお腹の虫が鳴き始める。
浜松の名物といえば、ずっと「うなぎ」だと思っていたが、
今は餃子とブラジル料理「シュハスコ」(churrasco)だ、と僕は思う。
浜松インター近くにあるシュハスコのお店、「テルトゥーリア」(Tertullia)に来てみた。(2月19日の記事でも紹介)
(場所:浜松市東区天王町、笠井街道沿い、浜松インターの西側)
ちゃんとキャッチしてね。
ギャルソン[garçom]が大きなナイフで切ってくれるのを、お客さんがトングでキャッチする。
藤枝から来てくれた僕の両親も、初めて見る光景に、
へえ~、なるほどね。w(゚o゚)w
と目を輝かせる。
食べ放題[Rodízio]一人1499円。
不況の今の時代に配慮してか、以前よりも値段が安くなった。
お昼も1時をまわると、ぞくぞくと客数が増えていき、
たちまち賑やかになった。
シュハスコのお店「シュハスカリーア」(churrascaria)には、サラダバーもついていて、
色とりどりのサラダが華やかに盛られている。
僕の父は、ここのトマトが大変気に入ったらしく、
日本のどこへ行っても、こんなうまいトマトは食べられない!
と褒めていた。
確かに甘くて、皮がサクッとしていておいしい。
きっと、ブラジル野菜を栽培している農園から直接仕入れているのだろう。

アメリカンチェリーが山盛りになっている。
スーパーで買うと高いが、ここでは好きなだけ食べられるので、
僕の母も、うちの奥さんもすごく喜んでいた。
ここでは、いろんなブラジル料理が楽しめるので、好きなだけお皿に盛って食べられる。
日本では青汁として飲まれているケール[COUVE]の炒め物、
キャッサバ[MANDIOCA]で作っているファロッファ[FAROFA](5月23日の記事で紹介)
ブラジルのお豆料理、フェイジョアーダ[FEIJOADA]
フェイジョアーダ(上の写真、右側)は、もともとブラジルの奴隷の料理だったという。
牛や豚の耳や鼻、脊髄など、ご主人様がとうてい食べそうにない部位をカリオッカ豆と一緒に煮込んで作った料理。
左側はお肉が入っていない豆料理、フェイジョン[FEIJÃO]。
ガーリックパンでさえ、美しく見せるために、お花が飾られている。
初めて食べた時は、
こりゃあ甘いわ!
と思ったブラジルのプリンも、
今では好物のデザートの一つに。
これも練乳とココナッツミルクが使われているためか、
すごく甘いが、おいしいケーキ。
ぷはあ!
もうお腹いっぱい。
それでも、ギャルソンがまだお肉を持ってきてくれる。
テーブルの上にある円盤には
SIM, POR FAVOR (スィン、ポルファヴォー!)
と書いてある。
「はい、お願いしま~す。」
お~っとっとっと!
もうお腹いっぱいで食べられません。
お腹いっぱいなら、赤色の
NÃO OBRIGADO (ナォン オブリガード)
にしておくのが、いちおうのテーブルマナー。
でも、ここでは、誰もそんな円盤を使っていない。
赤色のままで、お肉を食べまくっている人もいれば、
緑色なのに、「もう要らない」と断っている人もいる。
建前のルールはあっても、そんなことは全然気にしない。
いつもその場の気分が大事。
それがブラジルのやり方なのだろう。
僕の息子ジョーも、なぜかブラジル料理のお店に来ると、機嫌が良い。
ジョーはブラジル式があっているのかな?
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