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Friday, 13 March 2009

懐かしき昭和の面影

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僕が生まれた頃は、まだ昭和の時代だった。

それも、バブル経済が始まる少し前で、まだ少しレトロな雰囲気の漂う頃。

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駄菓子屋の前に立つ丸形の郵便ポストにガチャガチャ。

僕が小学生の時によく遊びにきたお店の雰囲気そのものである。

そんな時代にまるでタイムスリップしたような気にさせてくれたのは、岐阜県美濃加茂市にある日本昭和村。

美濃加茂市といえば、一昨年の秋に外国人集住都市会議があったので、一度訪れたことがある。

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さて、上の写真の中で、あなたはいくつの駄菓子を手にしたことがありますか?

昭和の時代に小学生時代を過ごされた方なら、この中の大半はどんな味がするのか、だいたい何円くらいで買えたか、ご存じだろう。

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右から左に名前が書かれた「サクマ式ドロップス」

これはもう少し上の世代の先輩方の方がよくご存じだろう。僕らの時代は普通に左から右に書かれた「サクマドロップス」であった。

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テレビが普及する前の時代は、こんな紙芝居が流行っていたらしい。

こんな古い時代まで遡ると、さすがに僕はまだ生まれていません。僕の両親が子供の頃ぐらいにはあったんでしょうかね。

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昭和33年式TOYOPETクラウン。

こんな写真を見ると、うちの親たちは大興奮でしょう。

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ちょうど思春期を迎えた頃、近所の誰かの家に初めて白黒のテレビが置かれ、みんなで巨人戦を見に行ったような時代。

だから、クラウンのような高級車に乗れたのは財閥の超一流企業の社長さんぐらいだっただろう。

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となりのトトロにも出てきそうなぐらい、古いの学校の校舎。

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夏目漱石の「坊ちゃん」をテレビドラマ化した時に、こんな学校の風景が出てきたような印象がある。

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なぜか、白黒写真になると、当時の雰囲気がよりいっそうリアルに伝わってくる。

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長い廊下を歩いて教室に向かう。床の軋む音で生徒達は先生の到来に気付く。

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男女が二人ずつ机を並べて座る体制は、今の時代の教室も地域によっては変わっていないかもしれませんね。

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古民家を移転して造り替えた茶店には、囲炉裏に火をかけた鉄瓶が吊る下がっていた。

新しく建てられた近代的な住宅よりも、こんな古い民家の方が、グッとくるものがある。

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欧州風に言えばバックヤードだが---、

日本の田舎の家の場合、裏の敷地に畑があり、野菜を自家栽培している。

勝手な想像ばかりしているが、この建物はお昼ご飯に食べたお蕎麦やさんです。

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お蕎麦やさんの横を通り過ぎると、こんな仕掛けが!

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水が溜まっていくと、ある段階から竿が下がっていき---、

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バッシャ~!ってな具合に水がこぼれる。

この瞬間にテコの原理で竿の奥の方が上がっていき、壁の向こう側で蕎麦を打つ仕組みになっている。

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テコの原理で打った蕎麦は、なかなかコシがあってうまかった。

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藁葺き屋根の側を横たわるようにして咲く梅の花。

武士の時代でも、近現代でも、梅の花はいつまでも変わらずに、その美しさを保っているのであろう。

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そろそろ日も暮れてくる時間。

お迎えに待っていたのはクラウンでした。

なわけないでしょ!

東海環状自動車道の美濃加茂ハイウェイオアシスから入場したので、そのまま同じ道を通って浜松まで帰りました。

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旅行・地域」カテゴリの記事

Comments

古き良き時代、だね。

うちはお菓子をめったに買ってもらえない家庭だったから、たまの遠足や旅行の時にもらうお駄賃で駄菓子屋さんにいくのがたまらなくうれしい思い出。一つ一つが5円、10円単価だったから、100円あったら夢のように沢山のお菓子が買えた。

今の時代の子供たちにはわからない気持ちだよねえ。

あの頃はチョコレートの一かけらでもスペシャルな食べ物だったなー。

Posted by: YUKO KITCHEN | Friday, 13 March 2009 at 14:16

私の祖母は熊本にいます。
阿蘇のふもとの方で、すごい田舎です。
なんだか似たよう風景で・・懐かしい!
祖母のお店では駄菓子もそうですが、日常品(歯ブラシ、石鹸、洗剤・・・)も売っていて・・そう、公衆電話もお店にあって掛けに来てる人も多々。あの頃はですが。
祖母の家のすぐ裏は牛小屋と鶏小屋があって、朝早から鳴き声で起こされます。
そばにある神社の奥には洞窟があって コウモリがいっぱいいるんです。
ちょっと怖かった。
お風呂も五右衛門風呂ですよ。これがなかなか・・アッツ!

Posted by: Syakira | Friday, 13 March 2009 at 16:18

YUKO KITCHENさん

今の子供達は、どこで駄菓子を買っているんでしょうね?

隣近所を歩いていても駄菓子やなんてほとんど見かけないから、きっとコンビニに行っているのだろうな。

遠足のお菓子もコンビニやスーパーで買うのだろうか。昔と比べて物価も全然違うから、100円ではほとんどあまり買えないでしょうね。

Posted by: コーディー | Friday, 13 March 2009 at 23:02

Syakiraさん

熊本の阿蘇山のふもとですか。いいですねえ。happy01
どこへ行っても近代化されてしまった今の日本において、昔の田舎の雰囲気を残すところは大変貴重に感じられますね。

お店の軒先の公衆電話で誰かが話している光景さえ、最近ではめずらしくなってしまいました。

昔は牛さんや鶏さんを飼っている家が多く、目覚まし時計なんて使わなくても、朝が来れば動物達と一緒に起きられたのかもしれませんね。

Syakiraさんのおばあさまのお家は、昭和村よりも楽しそうですね。

Posted by: コーディー | Friday, 13 March 2009 at 23:26

写真を眺めていたら・・・
紙芝居といえば、昔 追分小学校の近くの公園に(記憶が正確ではない) 自転車で紙芝居おじさんが来ていました。 そこに「ジャンボ滑り台」があって、幅がすごく広くて(子供にとっては)何人かが一度に滑れるやつで・・途中が段差になってるような・・子供心にすご~い!って思ってました。
我が家からはすごく離れてて、子供だけでは行ってはいけに地域だったのをこそこそとチャリで行ったのを覚えています。
紙芝居のおじさんからもらう・・買った?
水あめせんべい。おいしかった!

Posted by: Syakira | Saturday, 14 March 2009 at 14:59

Syakiraさん

すべり台で遊ぶ子供達に見てもらいたくて、そのおじさんは毎日遠くから紙芝居を乗せた自転車を漕いできてたんですね。

公園といえば、今は子供だけで自由に遊んでいる光景もあまり見られなくなりました。まったく物騒な世の中になってしまったものです。

チャリでこそこそと行っていたのはまずいですねえ。bleahうまく隠し通せましたか?

Posted by: コーディー | Saturday, 14 March 2009 at 21:41

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