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Monday, 19 January 2009

我が家の「多文化共生」

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どんよりとした雲間から、眠たそうな目をこじ開けるように、旭が覗いている。まるで、昨日の僕のぐうたらな様子を描き出しているかのようだ。

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それでも、日曜日の朝はいつも通り、佐鳴湖にジョギングに行き、もちろんカメラはダンベルの代わり役をつとめ、シャッターを押しながら運動してきた。いつもなら、この調子で夜までにはブログを更新しているところだが---、

昨晩は夕飯にでっかいウィンナーソーセージを食べながらビールをぐいっと飲み、息子のジョーをお風呂に入れてから大河ドラマを見たら、そのままコタツに入って、コンコロコ~ンと寝てしまったのである。

まあ、こたつを買った時から、このような堕落した生活が訪れるのは分かりきっていたことだが、これがなかなか気持ち良いので、つい癖になってしまう。この辺の事情は、こたつを持っている方ならよくお分かりでしょう。

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佐鳴湖畔に住む猫にとって、こたつに入って眠ってしまうことは、当然のことであり、誰にも侵されてはならない権利なのだろう。ネコの法律があるとすれば、人権規約みたいなのに、ちゃんとそんなことが書いてあってもおかしくはない。

そうだ、誰にでもそんな幸せを求める権利があり、そういう意味で人も動物も平等に作られているはずなのである。

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人権といえば、フランスには昔からそんな人権を唱える人が多く、そのために革命を起こしたぐらいである。そんなフランスのお菓子をうちの奥さんが焼いてくれた。

藤野真紀子さんの「フランスで出会ったママのお菓子」という本にあったレシピを参考にしたそうだ。レシピ通りだといちじくを使うところ、あいにく今はいちじくの季節ではないので、代わりにマーマレードとリンゴを使ってみた、とか。

バターもお砂糖もほとんど使わず、あっさり味に焼いてくれたので、こってり感はないが、午後の昼下がりに食べても胃がもたれず、それでいて紅茶の味とも良くあう。

こんなフランス菓子を食べながら、つい、「ボジュール、マダ~ム」とでも、奥さんにむかってつぶやきたくなる。

授乳中の母親にとっては、甘いものや脂っこいものは乳児湿疹の原因にもなりかねないので、お菓子を食べたい時は、こういうあっさりしたお菓子がおすすめである。

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一方、こちらは、翌日に食べたぜんざいである。息子ジョーの乳児湿疹も心配だが、甘くておいしいものを追求するのも、やはり人権のひとつであろう。フランスのお菓子の次は、日本の純和風のお菓子?である。

僕の家庭では、洋風もあり、和風もあり。両者とも我が家では共生しているのである。これも、いわゆる「多文化共生」に他ならない。

ここ最近あまりブログの更新ができませんでしたが、実は、この10日間ぐらい、この「多文化共生」に関するレポート作成に追われていたのです。単なる言い訳ですcoldsweats01

互いに異なる文化を認め合い、共に生きていく。「多文化共生」とは、そんな意味合いのことばですが、日本に多くの外国人が住み始め、定住化するようになったことから、この言葉が使われ始めたのです。

文化も言葉も習慣も異なる者同士が互いに尊重しあい、同じ地域社会に住む住民として仲良く暮らしていくべきだ。

そういう考えのもとに、自治体、NPO、企業、そして外国人同士のコミュニティがあらゆる努力をしながら、活動を続けている。

072 ここでちょっと花の写真を見て休憩。(水仙。最近よく見かける花のひとつ)

明日、1月20日には、オバマ氏がアメリカの新大統領に就任する。宣誓式では、リンカーンが使った聖書を使用するそうです。

リンカーンといえば、150年前に「人民の、人民による、人民のための政治」と語り、奴隷解放を成し遂げている。思えば、アメリカとはそのようにして、誰にも幸福や自由を追求する権利がある、との考えによって成り立ってきた移民国家である。

そんなアメリカに比べて、日本における多文化の地域社会の問題は、まだほんの微塵もかけらもないほどであろう。しかし、これから日本がどんどん多文化社会のあらゆる問題にぶちあたり、行き詰まるようなことがあれば、アメリカがこれまで通ってきた長い苦労の道のりを思い返すべきではないだろうか。

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Comments

ブログ今日、ゆっくり見ました。さ鳴湖のジョギングいいね。ジョー君、大きくなったね。また、モンタに会いに来てね。待ってます。

Posted by: モンタのおかあさん | Saturday, 24 January 2009 at 15:45

モンタのおかあさんへ

僕のブログをゆっくり見てくれて、どうも。
ジョーは毎日少しずつ成長しています。また、ときどき成長ぶりをご覧ください。

Posted by: コーディー | Saturday, 24 January 2009 at 18:10

多文化共存、
英語で以前はよく言われていたCross culture
今ではよく聞くのがInter Culture
二つの文化が向き合うのではなく、沢山の文化がそれぞれの異なった価値観をもちながら、お互いを尊重して、一つの社会、コミュニティーを作って行く、本当に大きな課題だね。

あのアップルパイは美味しそうbleah
あたしも、ボンジュール マダムに参加させて

Posted by: なでしこ | Monday, 09 February 2009 at 12:18

なでしこさん

Cross Culture から Inter Culture に

なるほど。地域社会の課題の移り変わりだね。

昔の日本は、外国から誰かが来ると、それだけで珍しく、アメリカ人が靴を履いたまま玄関に上がることだけでも、ショッキングな異文化だった。

今では、そんな外国の文化を知っていることは当たり前。お互いに異なる文化の者同士がお互いを否定することなく同じ地域で共存しようとしているのが、今の日本の地域社会の姿です。

Posted by: コーディー | Monday, 09 February 2009 at 21:05

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